旅とか、食や勉強のメモ。

ファームトラベラーの食ログ。

トマティーヨの第一人者になりませんか?

おおきに‼︎

ファームトラベラーのムサシです。

 


海外の野菜紹介‼︎

今回はトマティーヨ🍅

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見た目はお花‼︎ それともトマト⁉︎

中身はナスビ‼︎

だったら味はどうンなんだ⁇

 


と不思議まみれの野菜に出会いました‼︎

 

 

 

今まで色んな国に行ったので流石にもう新しい野菜は出会わないと思ってました。

オーストリアのウィーンで市場の野菜視察してると、

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スーパーでトマトの横にありました。

 


トマティーヨ⁉︎

何だこれ⁉︎ 初めてみ見たぞ‼︎ 

これってトマトなの⁉︎

海外のトマトって色んな見た目があるけど

これは変わりすぎでしょ‼︎

 

 

 

買おうと悩んですが明らかに生食用じゃないんですよ‼︎ 固いし。

ここではただの謎の野菜で終わりました‼︎

 

 

 

次はイギリスはロンドンのファーマーズマーケットで発見‼︎

ウィーンとは色が違うので謎は深まるばかり。

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そして謎のままイギリスの農家さんの元に向かいました‼︎

 


なんとその農家さんがトマティーヨ育ててるんですよ‼︎

 


トマティーヨの正体は⁉︎

 


イギリスじゃトマティヨと呼んでます。

トマトとは全く違うらしいです。同じナス科ではありますが。

 


トマティーヨはメキシコ料理に欠かせない野菜らしくメキシコではよく見るとか。

最近、イギリスでも使うことが出てきて栽培されている。

栽培方法はトマトとほぼ同じだそうです。なのでトマトとともに栽培していました。

 


木の見た目は?

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茎はトウガラシ。

葉っぱはトマトとナスの間みたいな感じ。

なんといっても奇妙な果実。

この花にそっくりなんですよね‼︎

 


花を破ると果実が現れます‼︎

果実は何故かベタベタしてます。

 


農家さんしかわからない例えですがアブラムシの排泄物が付いたよう。

 

 

 

味は?

中身を切って見るとナスの様にぎっしり種が詰まってます。トマトの様な汁はほぼありません。

果実に関してはトウガラシの要素なし。

 


だからこれって辛いんじゃないの⁇

メキシコ料理のど定番らしいし。

 


恐る恐る食べて見ました。

酸っぱいです。オスを食べる感じ。だけど酸味だけでなく青っぽさもある。

食べたことがない不思議が体験。

 


不味くはないです。美味しいとは素直に言えません。

サラダに入れるとドレッシング無しで

トマティーヨがドレッシング代わりになりそう。

 


この酸味はパスタに使えるんじゃないのか。

 


と思ったので調理してみました。

トマトとはまた違う酸味が味の奥深さを出してました。

 


まとめ

トマティーヨはメキシコの野菜である。

栽培と果実はトマトだけどベッタリしてる。

木の見た目はトウガラシとトマトの掛け合わせ。

果実の中身はナスの様に種がぎっしり。

食べると酸味と青臭いなので生ではなく調理が必要。

スパゲッティに使うと味の深みが出る。

 


今はまだメキシコ料理にしか浸透してないかもしれませんがかなり可能性を感じました。

 


日本でも沢山の消費者に食べてもらえればいいです‼︎

 


その為にも日本で栽培される方がいないとダメなのでもし気になった農家さんがいたら作ってみてください‼︎