全国民オーロラに挑戦すべきだ。言われるほど難しくないオーロラの見方。
おおきに、むさしです。
今回は新しい夜空が見られる冒険の始まりを書いていこうと思います。
はじめに。
オーロラは全人類が見に行くべきだ‼︎
なぜなら夜空の楽しみ方が増えるから。
今まで見てきた夜景の感動を余裕で超えてきます。オーロラがない夜景が物足りなくなります。時々、オーロラ不足に陥るほど。
マジで見に行くべき。
そもそもオーロラって難易度高すぎる⁉︎
オーロラって珍しいってイメージがあるから簡単に見られないと思うはず。僕も見るまではそうだと思っていました。それにオーロラ自他の知識も浅はかでした。空に浮かぶ綺麗な模様ってくらいの認識だった。
実はオーロラってイメージしているよりは簡単に観れる‼︎
少しでもオーロラに興味があったり、見たいって人は読んでいってください。
そもそもオーロラが見られる地域は限られている⁉︎
誰しもがテレビのドキュメンタリーや旅系、バラエティの番組で見たことあるオーロラ。
果たして見られる場所ってどこなのか。ざっくり言うとめっちゃ寒い場所で。
ちょっと詳しく言うと。
オーロラは南極、北極の極点に近い地域に行けば見られます。
ずいぶん前に北海道でも観測されたことがあったらしいww
一般的な国はデンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランドとアイスランド、カナダ、アラスカ。これは北極圏側。
南極側だとニュージーランド南部。
これらの地域に住む現地の人達は子供の頃から普通に見れるので見飽きるそう。
なんて贅沢な人達なんだww
白昼の夜は避けて行こう‼︎
ただ現地に行けばいつでも見られるわけではない。
オーロラには暗闇が必要。星が明るいうちに見れないのと一緒でオーロラも明るいうちは見られない。
絶対に夜に見に行ってください。
そんなこと言わなくても良くない?って思う方がいるかもしれません。
そういう人には白昼の夜を知ってほしい。
白昼の夜とは夜も太陽が出る明るい夜のこと。夜になっても暗くならないのでオーロラが見られない。
アイスランドの夏は白昼の夜なので見られない。アイスランドにオーロラを見に行く人は絶対に夏は避けてほしい。
さて、ここまでで見られる地域と時期がわかった。
次に重要なのは天気予報とオーロラ予報を見ること。
なぜ気候予報が重要なのか?
オーロラは雲の上で起きている現象。雲が覆ったそれでは見ることができない。雲の邪魔がない晴れの空を狙わないといけない。
オーロラ観測ができるかは事前に天気予報で確認しなくてはならない。雨の予報ではオーロラは見られない。あくまで予報なので急に天気が変わり見られる偶然もあるが、ツアー(後で説明。)がそもそも開催されないこともある。
日程を決める前に行く場所の例年の天気予報を確認して快晴な日が多いシーズンを見つけて行こう。でもそうやって行っても見れないときは見れない。
オーロラ予報とはなんなのか?
そもそもオーロラがどんな現象かご存知ですか?
オーロラとは地球に当たった太陽の衝撃波が宇宙に逃げる姿。
日々、太陽では爆発が起きている。その爆発の衝撃波が地球にやってくる。その衝撃波は地球に対して害があり、中に入れないために外に逃がす。その衝撃波が地球の外へ逃げる動きがオーロラの現象。
すなわち、オーロラは太陽の爆発で起きた衝撃波。
オーロラが北極圏と南極圏の周辺でしか見られないのは衝撃波の逃げ口が極点だから。北極でオーロラが見られる時は南極でも同時に起きている。
またその衝撃波の強さなどで色が変わったりもする。緑だけなく、赤があるのはそういうこと。
ということで太陽の爆発を観測してオーロラの発生を予想するのがオーロラ予報。その日にオーロラが見られるのか、どれだけ強いものが見られるのか調べられる。
3日前までならこのサイトで各地の予報が見られます。
(全英語の説明ですが絵の表記と10段階の表記で見やすいです。)
アイスランドはこちら。
この予報を見てオーロラの発生を確認しましょう。
天気とオーロラの予報の見方でした。ほぼほぼ運が大事になってきます。でもそもそも観れない時期に行ったり、雨の多い時期に行くと確率はぐんっと減ります。
少なからず予報や例年のデータを見ると見れる確率は上がります。
見たい、行こうっとなった際。まずは白昼の夜を避けて、雨の少ない時期を選びましょう。そして日が近ずいたらオーロラ予報を見ましょう。
ツアーに参加、それとも車を借りて見に行く⁉︎
最後にオーロラを見に行く手段ですが個人とツアーの2種類があります。
まず個人について
- 車を借りて暗闇のオーロラスポットまで行く。
この方法が一番定番だと思います。アイスランドで友達や恋人で車をレンタルして大自然までドライブ。夜はオーロラを満喫する。ってよく聞きます。
オーロラが見られる国は発展が十分に進んだ先進国なので空港近くにたくさんレンタル会社が存在します。当日でも借りれますが事前にネット予約をしてスムーズに旅を進めましょう。
中には対応が悪く、悪質な会社もあります。
レンタル直後に故障して運転手が悪いことにされ、罰金に車を借りられずドライブ旅がおじゃんになることも聞きます。
レビューなど見たり、少し高くても大手の会社を選びましょう。
- 市バスなどで暗闇の田舎町に行く。
オーロラをより綺麗に見ようと思うなら暗闇が多い場所へ行きましょう。レンタカーほどまで自由に遠くへは行けませんが安価にオーロラが見られます。
暗闇が多く、バスが通る田舎町まで行きましょう。
観光地のように人が多くない田舎町だと、もしかするといい出会いがあるかもしれません。
- 空港から近い街から手軽に見る。
これまで散々暗闇に行きなさいと書いてきました。空港から近い観光市街では見られない訳ではありません。実際、アイスランド1の都市のレイキャビック市街からでも見られます。
薄っすらではありますが見られます。
なのでホテルの窓から見えちゃったりってこともあります。
- 自分の足で遠くまで行く。
どうしても安く、でも市街の外で見たいって方は自分の足で歩いてください。3時間ほど我慢して歩けばある程度の暗い場所まで行けます。
実際、僕は歩きではありませんがスケボーで市街の外に出て見に行きました。映画の『LIFE』の影響を受けてアイスランドにスケボーを持って行きました。
アイスランドの道路はかなり綺麗で滑らかに作られているので最適な移動方でした。
もし、どうしてもって方は自分の足で頑張ってみてください。
この方法だと0円でオーロラ見れます。
↓アイスランドでスケボーした感想の記事。
https://blog.hatena.ne.jp/musashi1995/musashi1995.hatenablog.com/edit?entry=10257846132632546808
次にツアーについて
- 日本からのツアーに参加する。
これは日本から現地、そしてオーロラ鑑賞までがセットになったツアーです。料金はそれなりにしますがほとんどの時間にガイドが付くので安心、安全な方法です。
またツアーによっては日本語で丁寧に教えてく入れたりしてくれるのでお金に余裕があり、安パイを決めたい人はこれを選んでください。
正直、これまで色々話しましたが現地まで個人で行く勇気がない方はこれに尽きると思います。
- 現地ツアーに参加する。
現地参加型のオーロラツアーがあります。市内の集合場所から十分にオーロラが見られる場所までバスで移動してくれます。ツアーによって違いますが大体3時間から5時間までの時間が楽しめます。
国によって値段はそれぞれですがアイスランドのレイキャビックでは5000円で参加できます。(人気の日などは少し値段が上がる。)
思っているより安いんです。
それに日本語の音声案内が付いてたり、オーロラをバックに写真を撮ってくれます。
また雨の日でツアー自体が開催されない場合は後日無料で再参加が可能です。
僕が参加したツアー会社のサイトページ。
https://www.getyourguide.jp/s/?q=レイキャヴィーク&et=72106&p=1
北欧やカナダへ行くと10000円を超えます。
服装は多いくらいがちょうど良い‼︎
最後に服装についてです。オーロラを身行く予定を作ったら服装を準備しましょう。
オーロラを見るほとんどの地域は日本と比べものにならない寒さです。フィンランやノルウェーとか行くと平気で−40度とか。
僕が行ったアイスランドの時は−2,3度でした。それでも継続してずっと見られるわけでなく定期的に体を動かさないといけませんでした。それも秋服にちょっと重ね着したくらいだったからです。
せっかくオーロラが見られるのに寒くて長い時間見られなかったり、体調を崩せば楽しめません。
多いくらいの服装や北欧で生まれたダウンなどを持って行ってオーロラ観測の時間を楽しんでください。
まとめ
海外が初めての方やオーロラ観賞が初めての方には日本から始まるツアーがおすすめです。しかし全部を縛られない旅行をしたい方は現地ツアーを選ぶべきです。
そして個人でもツアーでも行く時期は白昼の夜は避けましょう。例年の天気や天気予報を見てオーロラが見られる時期を自分なりに見つけましょう。
実際、予想していっても見れない場合があるのでほぼ運ではあります。
10日間行って1度しか見れない方もいたし、1週間で1度も見れない人はいました。
でも僕は例年の天気などを分析して2日間しかない状況で2夜共に見られました。
多くの人にオーロラを見て欲しいので少しでも参考になったら幸いです。
それでは次回のブログで会いましょう。