世界一周をためらう全人類に読んでほしい。
おおきに、むさしです。
世界一周をしていると...
- どの国が一番良かった?
- 資金はどれくらい?
- 何が美味しかった?
- 危なくなかった?
って会話をよくします。それと同じくらい多い質問が世界一周をするの怖くなかった?でした。
この怖いは治安や言葉の壁でなくて、帰国した後の不安や働かず旅しても大丈夫なのかって意味です。
正直に言うと、不安でした。
世界一周をしたいと思ったのは2018年の9月でした。僕には夢がありました。農家になる夢です。資金を貯めて技術を学び農家になる計画を立てていました。
当然、世界一周は愚か、海外旅行すら行く余裕がないと考えてました。
なので9月の時点では憧れで終わってました。
でも諦めがつかなかったので農家になることを考えつつ、世界一周をするにはどうしたらいいかを考えるようになりました。
またその頃、農家さんの元で営農2年目を迎えて農家への一直線ゴール計画に疑問ができました。
家が農家で引き継いでも続ける農業が困難な中、僕は農家出身でもないので1からのスタートでした。
資金面では劣る面があります。知識や経験面では勉強すればするほど勝ることができます。
資金は大事ですが資金を増やすための技術や知識、経験がないことには続けることができません。また近年多様性が必要になり、生産だけでは生き残れない時代になってきました。
人脈や情報力も必要になってきたわけです。それに個性を生かしたブランド力も必要になってきました。
農業一本よりも思い切って世界一周をして農業と海外を旅するブランド力をつけようと思いました。
当時、世界一周と農業を合わせた旅のスタイルがなかったので唯一無二の個性が作れると世界一周をすることに決めました。
しかし、やっぱりそれだけでは決断できませんでした。
家が農家ではないので一度海外へ出ると戻る場所がなかったからです。
行くと決めたわけでもなかったので周りに相談することもしてませんでした。
1ヶ月ほど行くか、行かないかで悩みました。
11月になってから周りに相談するようになりました。
そうすると、ある農家さんが『帰国したらウチに来ていいよ。』と声をかけてくれました。
その瞬間に世界一周を決断しました。
悩んでたのが馬鹿だったなって。準備期間を過ごして翌年の2月には世界一周をしていました。
と言うことで世界一周の選択は不安でした。1ヶ月も悩んでしまったので人生で1番を争うほど不安な選択でした。
もし世界一周で同じような内容で悩む人がいるなら悩む前に周りの人に相談してほしいです。少し社会の道を外れるかもしれませんが案外なんとかなります。それに相談した人から何かしらのヒントが得られます。
中には嫌味を言う人がいるかもしれません。でも少なからず1人以上はいい意見をくれるはずです。
世界一周や長旅をやるか、やらないで悩むよりやる方向でどうすれば自分の中のゴールに近ずけるか悩むことが大事です。
あと僕もそうなのですが、世界一周をして後悔した人にあったことありません。世界一周ほど後悔しない選択肢はないんじゃないかなって思う時があります。
世界一周や長旅後の不安で悩むかもしれません。僕もそうでした。
でも自分がやりたいとに間違いはありません。それに誰かしらが助けてくれます。
あなたがやりたいようにやれば、それはあなたの人生の正解です。自分の中で収めず、周りに相談することから挑戦してみてください。