タイで感じた日本の野菜の価値
おおきに‼︎ ファームトラベラーのムサシです‼︎
世界を旅しながら野菜を見て、畑へ行って農業をしてきました‼︎
どこに行っても野菜は売ってます‼︎
地元産もあれば海外産もあります。最近、日本でも海外産が増えてきてますよね。
さて、日本の野菜は海外に並んでいるのか?
今回紹介する国はタイ🇹🇭
(カオサンロード)
バンコクにあるモールへ行ってきました‼︎
モールといっても日本と比べ物にならない大きさでした‼︎
きっとAEON MALLや日本で見る平均的なモールの3つ分ほどあるはず。
そんなモールで日本の野菜やフルーツが売られていました‼︎
この市場を見て驚いたのは野菜の豊富さです‼︎
白菜や大根、カブ、カボチャ、小松菜、人参、ピーマンなどで結構幅広い。
りんごやイチゴ、ぶどうのフルーツはタイやマレーシア、シンガポールでは人気なことや他の海外でも繊細な味や甘みに好評があることを知っていました。
でも野菜って聞いたことがなく日本産野菜が市場に並んでないと思っていました。
現実は野菜もフルーツも豊富に日本からタイへ来ているってことだった。
日本の野菜やフルーツの価値はどれくらい⁉︎
タイといえば物価の安いことで有名。それもあってバックパッカーが多い。
朝食付きのドミトリーの宿で500円で泊まれます。日本の地方で1500円くらいなので3分の1ほど。
ご飯は一食150円くらいから食べられる物価です。
市場価格↓
大根 570円(163バーツ)
大根半分 246円(70.5バーツ)
大和芋270g 622円 (178バーツ)
ピーマン 304円 (87バーツ)
イチゴ 2パックで5247円(1500バーツ)や4194円(1200パーツ)
イチゴ1パック 5247円(1500バーツ)
イチゴ 1パック 6996円(2000バーツ)
⚠︎2019年2月2日現在のバーツの価値で計算されています。
全部の野菜の値段が伝えられなくて申し訳ないですがこんな感じです。
全体的に日本の3、4倍の値段で販売されています。
特にイチゴは力を入れているように見えた。
日本全国から豊富な品種があり、どの品種がどこの産地がわかるようなポスターがあった。
消費者は日本人なのか⁉︎
商品の全てに日本表記があります。
物価が安いタイで日本の価格の3倍や4倍するモノ。
結局、母国の味が恋しい日本人が買うのか。
売り場に日本語を喋る現地の方がいたのでお話を聞けました。
現地の方が買うそうです。
特にフルーツはということでした。
1箱2パックで5200円程するイチゴを2箱も3箱もまとめて買う人も‼︎
物価が安いタイですがもちろん富裕層がいて、日本の富裕層と同じくらい資産を持っています。
日本の野菜の味は上品でみずみずしく、特にフルーツの甘みは病みつきになってリピート買いする人もいるそう。
まとめ
日本の野菜やフルーツの価値は高かった。
フルーツは事前に聞いていたので驚きは少なかったですが野菜には驚きました。
大根やカブ、人参のような根菜類まであるとは思いませんでした。
中にはミョウガまであってタイでの日本の野菜の評判は良いのだと強く感じました。
価格が高いことについては輸送費がかかってる分の手間賃と考えれば妥当。消費者から見れば高いはずなんですがそれでも人気で売り切れることもあるのでそこまでの価値があるということ。
これからバーツの価値が上がってタイ人の所得が上がれば日本の野菜やフルーツを買い求める人も増えてもっと数も増やせ、価値も上がって面白い市場になりそうです。
あとは輸送の面でどれだけ手間賃が減らせるのかが重要だと思います。
今は国で動いて輸送費を負担する動きもありますがなくなった時の農家への負担が気になる点です。
タイの市場では日本の野菜やフルーツの未来は面白いということがわかりました。
以上、タイの市場視察報告でした。