旅とか、食や勉強のメモ。

ファームトラベラーの食ログ。

BIOは幸福度を上げるきっかけになると感じた。

こんにちは。

ファームトラベラーのムサシです。

 

 

翼を預けてくれるCMでお馴染みのレッドブル

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アメリカ発だと思っていたけどオーストリアだったらしい。

そんなオーストリア現地で面白いモノを発見‼︎

BIO(有機)認証の新商品。エナジードリンクではなくてトニック(お酒と割るための炭酸水)が発売された。

ジンジャー味を飲んだけど単体でも普通に美味しい。

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BIOとはヨーロッパが決めるきじゅんでの作られたモノ。野菜で言えば科学的モノ(農薬、一部の科学肥料)を使わず育てる。

 

なぜ大きくなった甘飲料会社はBioに目を向けたのか⁉︎

僕の中では甘い飲料を販売してる会社は健康意識が薄い。また大きくなった会社はビジネスに走って高価なBIO食品を取り扱わない。レッドブルもその一つだと思ってた。

 

でもなぜBIOに焦点を当てて新商品が出たのか。

それはヨーロッパはオーストリアの健康意識が高いこと。現地のスーパーではBIO食品が多く並ぶ。

またヨーロッパに販売を広めるための戦略でもある。

ヨーロッパを旅していると多くの場所でBIO商品を見かける。特にドイツ、イタリア、スイス、デンマークはよく見かける。

そして現地の人と関わると健康意識が強い。

だからBIO食品を買う人が多くて店でよく見かける。

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日本だと見かける事が少ない。

認知としては高い食材といったとこ。BIO(有機)という言葉自体知らない人もいるはず。

現に僕は19歳になってから知った。

 

旅を通してBIO食品=幸福度。と感じる。現にヨーロッパや北欧が幸福度ランキング上位にいる。

衣食住という言葉があるのだから大事なもの。

 

でもBIOが本当に質のいいモノなのか?

と聞かれれば絶対にいいモノと断言できない。人を説得できるだけの知識も持ち合わせてない。

 

消費者として生産者としても感じたこと

僕は高校から農業に触れてきた。大学にも行き、農家さんの元で2年働いた。

そこで感じたのは農薬は健康的ではないという事。ある薬を吸えば咳が止まらず体調を崩すこともあった。

でも使用をやめないのは無ければ消費者に求められる野菜を作れない。また今、世界一周で有機農家さんの元で作業をしたが手間がかかり過ぎてしまう。

しかし使い続けて日本の土壌汚染が進んでいる事は事実。

 

また2年間自炊をした中で少しBIOを取り入れると体調が良くなったように感じた。でも1人暮らしには高い価格が厳しかった。

 

と実際に生産者としても消費者としても触れてきたつもり。

 

一概に良いモノかといえば生産困難への生産者の負担、生活維持困難への負担がある。

だから浸透してないのだとも感じる。

 

それなのにレッドブルはBIOの新商品を出した。

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レッドブルと言えば他の飲料と比べれば高価格。でも日本で飲む人も多い。

そんな会社が出すものだから価格を考慮して飲む人は多くいるんじゃないか。

 

新商品に使っているレモンや生姜はBIO認証。作るのは難しいが飲料にするので見た目は実物を販売するよりはクオリティが低いと考えられる(雑に作ればいいという訳ではない)。

だから生産者と消費者にも優しい。

また機械化が進む中で作る手間は減っていく。

と一個人の考えとして持っている。

 

レッドブルはほとんどの大きくなった会社が挑まない挑戦をしている。

かなり凄い事だと思う。

 

これを気に。

必ずこれから日本にもBIOが広まる瞬間はやってくる。

そしてオリンピックの国際交流でより知られると思うし、最近ヨーロッパとの輸入についての条約も結ばれた。

 

日本はBIOを受け入れるのか見ものである。

BIOを受け入れた日本は幸福度が上がるんじゃないかとワクワクしている。