直置き
ニュージーランドでは。というか僕が住んでいた家では食事の際、フォークやスプーンはテーブルに直置きだった。なんとオタマ、分けナイフ、分けトング使った後も直置きだ。
テーブルのゴミが付いちゃうわけだ。なぜこんなことをしてしまうのか。
あとパンやチーズの食品も袋から出して直置きだ。
汚いという事を思わないのか。
これにもびっくりした。
食事どころではなかった。それが気になってお代わりもしなかったし、パンもチーズも食べなかった。
日本ではあり得ない行動だ。それ用の皿があるわけで汚れないために何かしている。
直に置くなんて汚くてできない。文化の違いはこういう事かと洗礼を受けたわけだ。
またハエがとてもたかるわけで。コオロギもよくご飯の中に入る。しかしそれらをあまり気にしない。虫が入っても捨てて食べ続ける。
日本では触れたとこは捨てるはずだ。病気や汚いということで。なのに気にせず食べ続けている。ここが農場地でキリがないのかもしれないが。
しかし今の僕のことを言うと。
直置きのスプーン、フォークを使い、直置きのパン、チーズや虫が1度入ったご飯を食べているわけだ。
人間他の文化に流されやすいようだ。全く気にならなくなってきた。
思うにそれ用の皿は洗うのが勿体無いと言うことなのだろう。別に病気になっているわけではない。慣れたら気にならないと言うわけである。