旅とか、食や勉強のメモ。

ファームトラベラーの食ログ。

世界一周に農業をくっつけたのは僕がワクワクしたから。

こんにちわ。

ムサシです。

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イスラエルで栽培に関わったとうがらし。

 

今回は僕が農業して、野菜見て、旅をしているのかについて書いています。

 

僕は農業科の高校に在学していました。そこで農家になろうと思って大学に進みました。

農家になろうと思った理由は高校の授業で野菜を育てて、それを販売する授業がありました。野菜を作ることはしんどかったです。水をあげたり、雑草を抜いたり、腰が痛くなる作業が多かったしたからです。でも収穫の時に”僕が作った野菜達だ”って達成感がありました。それからその野菜をお客さんに販売するわけです。そこで”この前、買った野菜がとても美味しかったよ”って言ってくれんです。それが高校の時の僕はたまらなく快感でした。これが一生できる仕事したいということで農家を目指します。

 

大学に進学すると高校より深く学んでいくようになります。

トマトが赤くなるのに積算温度がいくら必要とか。太陽の光の強さの単位がルクス。だったりとかです。

それに加えて経営面も学びました。

 

僕は大学を出れば農家になれると勘違いしていました。

ここで言っとくと。僕は親が農家ではありません。おじいさんが自分用のジャガイモを育てているぐらいです。

土地を借りたり、機械をありないといけません。

農家の子供なら大学後、農家は可能です。

でもやっぱりまだ知識不足で実家ではない農家さんの元に働きに行きます。

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農家さんの元で働いていた時です。

 

そう。僕は農地を借りる、機械を買うためのお金を貯める事ともっと知恵をつけないとダメなわけです。

大学卒業後は株式会社として野菜栽培をする農家さんの元で働きました。2年働きました。

1年半が過ぎた頃に今の環境で働き続けても知識は得れる。お金も貯めれる。

だけどこの知識って、この考え方って今までの人たちと一緒だなって。

その状態で実家が農家さんの人たちと野菜作りしても勝てっこないなって感じました。

勝ち負けがあるかっていうと答えるのが難しいんですけど。

 

例えば作るものが被ってしまった時に栽培コストは1からお金を使ってはじめた僕の方が不利な訳なので。潰れてしまう可能が出てきます。

 

そこで今の農家さん、農家さんの子供達と戦うためには誰も持ってない経験や知識をつける事なんじゃないかと思いました。

もちろん海外で学んだが役立つ保証なんてないかもしれない。でも今も海外から新しい野菜や農業技術が流れてきてるじゃないか

 

で、自分がやりたい事であった世界一周といろんな国の農業を見たいを合わせて旅をする事を計画しました。やってる人がネットで見る限りはいなかったので世界で1人の感性が手に入るぞって気持ちも後押ししました。だってそんな奴いたら僕はあって見たいって思うからワクワクした。

あと、元々農家になるために貯めたお金がこの旅をする可能な金額になっていた事もありました。

 

そして今。僕は農業をして、野菜を見て、旅をしているファームトラベラーのむさしになったわけです。